ひねくれ中卒女が悪あがきをしている

これから書くことの中には、支離滅裂な繋がりのない文章もあろうが許してほしい。文字を書くのも億劫で、だが考えている事をまとめたり吐き出したりする事が必要になってきた。実際の行動と思考する事にズレが生じ続けているからだ。その調整のために、書き出す場所が必要だったのだ。

だから、もし読む人があるならば、温かい目で見てほしい。

 

 

 

敷かれたレールに乗って正しく生きている人こそ正義だ。

世の中のお手本、偉そうな人たちの思い通り、そして色んな定義や思惑や宗教的何かの思うツボである。

私はひたむきに愚直に正しさを行える人を尊敬している。そこには葛藤を乗り越えた強さがあるのか、はたまた何にも疑問を抱かずに流されているだけなのか、どちらにせよ褒められる事を難なくやっているように見える彼らは、ただただ尊い。私にはなれない、、まあなりたいとも思わないが。

 

あと2週間ほど経つと、私はアラサーという括りの中に入るようだ。

時間の流れは毎年速くなっているような気がしてならない。日々起きる様々な現象のひとつひとつに、慣れ切って感情が動く事が少なくなっている。私は元来もっと感受性豊かな娘だったはずだ。それがふと哀しく思える。

感受性豊かと言えば聞こえは良いが、要はメンヘラという事だ。

情緒不安定だった。いや、だった、というか実際今も進行形で変わらないのだが、安定的な場面が増えたというか。嬉しんでよいのか哀しんでよいのかよくわからない。

 

落ち着いてしまうということは、なんとも普遍的で面白みに欠けることだろうか。

 

今夜もだらしなくリビングでついていたテレビ番組を観てしまった。

やりたい事は山ほどある。やらなければならない事も、山ほど。それを上手にこなしていけない事が歯がゆくてたまらない。

 

安定が増えた私は明日も明後日もきっと仕事へ行って、当たり前をやりにいくんだろう。今はそうする他に出来る事は基本的にはない。

休みの日が早く来ないかと待ち遠しい平日の出勤日。かと言って休みの日も大した事も出来ずに過ぎていく。

何とかしなくては。何とか。

 

とにかく、時間のかかる通勤の苦痛をいかに減らすかを考えている。朝は眠いから目を閉じ出来る事なら寝てしまうが、早寝早起きが出来たなら、もっとゆっくりコーヒーを飲み、ゆっくり自転車を漕ぎ、少し早い電車で座って読書をしながら通勤をしたい。勤務時間までは、カフェや公園などで時間を潰すのだ。

その上で、週に2〜3日は会社からほど近い個室のネットカフェで寝泊まりして、毎日の通勤の苦痛はないものにしたい。予算は2万もあれば足りるだろう。

 

そして、帰宅する場合。

正直朝の通勤ラッシュよりも、帰宅時の混雑の方が最悪なのである。何故ならそこが新宿駅だから。

並んで待った上で窮屈な中座って帰るのもあまり好ましくない。待つならばロマンスカーで優雅に快適に帰りたい。基本的な定期代は会社持ちとしても、ロマンスカーは別途で乗車券が要る。帰宅ラッシュ時間帯のロマンスカーは売り切れ御免状態であるから、早めの予約購入が必要。都度必要。

そういった面倒を考えても、ネカフェを利用しない残りの2〜3日くらいであればロマンスカーに乗れそうだと考えると、片道でせいぜい400円程度の物なので、予算は毎月6千円で事足りるであろう。

 

会社から家が遠いことによる様々な弊害を理由に折角の時給が高くイージーな仕事を辞めることは、中卒で借金もある私にはあまりに非現実的すぎるし、

かと言って都内には住めまい。実家の家族の元で暮らす理由は、父母や祖父母の事、猫のことなどあげようと思えばきりがないほどだし、第一高い家賃を払う余裕も、払ってまでひとりで暮らすメリットもない。